
ご相談者
名前 | 藤本 義一さん(仮名) |
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紹介 | 当時61歳 / 男性 |
お住まい | 京都市下京区 |
物件 | 下京区戸建て |
ご職業 | 派遣社員 |
残債務 | 三鷹産業 |
高齢の母親と二人暮らしをしている60歳の息子の家が競売にかけられたがリースバックで任意売却出来た事例(令和5年2月解決)
経緯と相談内容
令和5年正月に京都市下京区の家が競売にかかりました。その家は登記簿謄本だけ見れば担保の設定も無く強制競売でしたがおそらく少額の借金のために家を失う可能性がありました。おそらく競売取り下げするであろうことは予想できましたが一応営業にお伺いしてお母さんとお話しました。お母さんはびっくりされておられてしばらくして所有者の息子である藤本さんが帰ってきました。顛末をお話しましたが少額の借金なので何とか自分で解決したほうが良いとお勧めしましたがどうにもならず、弊社に所有権を移転してリースバックで何とかしようということで任意売却の手続きに入りました。
ご相談者の希望
1、競売を回避したい
2、住み続けたい
任意売却の流れと結果
少額なので債権者の三鷹産業とはすぐに折り合いがつきました。家賃の件で藤本さんも納得したので滞りなく任意売却が成立しました。
最後に
不動産担保評価をはるかに下回る金額で弊社が所有者となったのでもちろん家賃は2万円という法外に安い金額に設定しました。世の中にはいろんな方がいらっしゃるということを改めて知った案件でした。