
ご相談者
名前 | 竹中 陽子さん(仮名) |
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紹介 | 当時58歳 / 女性 |
お住まい | 京都市山科区 |
物件 | 山科区戸建て |
ご職業 | パート勤め |
残債務 | 西京銀行 |
ご主人に内緒で借金を作った奥様が返済できず、競売を申し立てられたが住み続けたいとの意志が強かったため、リースバックできた事例(令和4年6解決)
経緯と相談内容
山科区の静かな住宅街の築の古い家が競売になったので営業に行きました。すると奥様(所有者兼債務者)が出て来られてご主人に内緒にしてほしい。リースバックを希望しているとおっしゃったので本当に内緒で可能か不安でしたが、とりあえず債権者と交渉を始めました。
ご相談者の希望
1、競売を回避したい
2、家に住み続けたい
任意売却の流れと結果
債権額と借家契約の家賃のバランスもとれそうなので、全額弁済前提でお話を進めました。ご主人にばれないように動いていましたが、最終的に競売申し立ても取り下げが出来て賃貸借契約も完了して竹中様ご夫婦はいつもと変わらず生活ができました。
最後に
そもそも奥様の借金は二人の娘の為にしたそうです。そのお話を聞くと胸が詰まる思いでした。母親というのは本当にありがたい存在だということを改めて思いました。今でも山科区の家でご夫婦でお暮しになっておられます。