
ご相談者
名前 | 向井田 義彦さん(仮名) |
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紹介 | 当時61歳 / 男性 |
お住まい | 京都市西京区 |
物件 | 京都市西京区戸建 |
ご職業 | 無職 |
残債務 | 京都信用保証サービス 1,200万円 |
定年退職して年金とアルバイトで残りの住宅ローンを支払っていたが収入が減少して競売を申し立てられた所有者兼債務者の方がリースバックを要望して無事解決できた初めての事例(令和3年12月解決)
経緯と相談内容
令和3年9月頃に京都市の西京区で競売にかかった家が出たとの情報があったので、弊社事務所も近いので頻繁に営業に出ていましたが、何度訪問しても一切応答がありませんでした。それから数カ月経過して入札ぎりぎりのところで所有者の向井田さんから連絡が来てリースバック前提の任意売却を希望するとのことを言って来られました。その時期は本当に入札が近く、私も初めてのリースバック案件でしたがどうするか考える暇もなく、とりあえずすぐに動きました。
ご相談者の希望
1、競売を回避したい
2、そのまま住み続けたい
任意売却の流れと結果
すぐに提携金融機関に相談して事の顛末を説明しました。幸い金融機関は弊社の今回の物件取得の際の借り入れ額が比較的安価だったので賛成してくれてすぐに向井田さんと不動産売買契約を締結して、同時に賃貸借契約も締結しました。その直後に決済を終えて初めてのリースバックが実現しました。
最後に
現在は弊社は今回の西京区戸建含めて5件のリースバック案件を成功させています。全て弊社が家主となり、元所有者兼債務者の方が住んでらっしゃいます。もちろんお家賃も頂いておりますが、この西京区は時間も大変少なく、初めてだったので大変緊張していたのを憶えています。しかし、全ての案件は皆さん真剣に住み続けるという強い意志がありました。