ご相談者
名前 | 安井 和則さん(仮名) |
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紹介 | 当時43歳 / 男性 |
お住まい | 京都市伏見区 |
物件 | 京都市伏見区戸建 |
ご職業 | 事務職員 |
残債務 | 三菱UFJ銀行1,200万円 |
職を失って住宅ローンを払えなくなり、競売を申し立てられたが任意売却によって取り下げ出来た事例(令和2年5月26解決)
経緯と相談内容
厳しい冬も終わろうとしている2月終わり頃に裁判所の情報で競売にかけられた家に営業に行きました。お留守が続き、3度目の弊社資料投函後にその家の家主の安井さんから連絡がありました。一度お話を聞きたいとおっしゃったので会いに行き、任意売却のお話をすると弊社に任せて頂くということになりました。
ご相談者の希望
1、競売を回避したい
2、引っ越し費用が欲しい
任意売却の流れと結果
安井さんの職業を「事務職員」と記載しましたが、実は少し特殊なお仕事で、このような状態になったことを誰にも知られてはいけないということでした。これだけの説明ではどうしようもないのですが、とりあえず買主以外には販売していることを知られないように販売するのは気を遣って大変でした。販売活動をしている中でご近所に住む女性が子供と住むための家を探しているということで内覧されました。間取りが良いということでその家を購入することになり、住宅ローンの通せて無事任意売却が成立しました。
最後に
今回の案件は2点気をつけなければいけないことがありました。一つは売主の個人情報を守ることです。職業が少し特殊なので気を付けました。もう一つは家自体の容積率や建蔽率がだいぶ超過していたので住宅ローンを通すのが大変だったことです。
どんな案件も楽なことはないとつくづく思い知らされました。