ご相談者
名前 | 山尾 祐樹さん(仮名) |
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紹介 | 当時32歳 / 男性 |
お住まい | 京都市伏見区 |
物件 | 京都市伏見区戸建 |
ご職業 | ITエンジニア |
残債務 | 地域信用保証株式会社 1500万円 |
自己破産申請のために既に弁護士と相談して同時廃止事件になった方に対して任意売却の営業をして無事任意売却できた事例(平成28年11月解決)
経緯と相談内容
私は伏見区西部の築浅の中古物件所有者が自己破産の手続きをしているという情報を聞いてその家に営業に行きました。既に「管財事件」でなく、「同時廃止事件」となっておりましたので任意売却の営業をするためです。何度かお話していくうちに信頼関係が築けて山尾さんは弊社に任意売却をお任せされました。
ご相談者の希望
1、競売を回避したい
2、引っ越し費用が欲しい
任意売却の流れと結果
まずは債権者である地域信用保証に連絡を取り、所有者が任意売却を希望していると伝えました。少し手続きがありましたが一般の方に向けての販売資料を作成し、販売開始してそこまで苦労することなく買主が現れ、任意売却が成立して中尾さんにも引っ越し費用をお渡しできました。
現在
あの当時山尾さんは32歳であり、現在39歳のはずです。まだ30代ですのでお元気にお暮しのことだと思います。
最後に
この案件は債権者が競売を申し立てる前の任意売却なので比較的時間にも余裕があり、物件も良かったのでスムーズに事が進みました。
不謹慎ですが、たまにはこういう「癖のない」案件も必要だと思いました。所有者の山尾さんには感謝しております。