
ご相談者
名前 | 横山 敬吾さん(仮名) |
---|---|
紹介 | 当時40歳 / 男性 |
お住まい | 大津市 |
物件 | 彦根市戸建 |
ご職業 | 無職 |
残債務 | 地域信用保証株式会社 残1,800万円 |
滋賀県大津市でお住まいの方が彦根市で不動産を所有していたが、住宅ローンを支払えなくなり、自己破産の申し立て寸前で任意売却出来た事例(平成30年10月解決)
経緯と相談内容
弁護士に依頼して自己破産の手続き中に横山さんとお会いしたのは平成30年の春でした。
お話をお聞きすると住んでいた彦根市戸建ての住宅ローンその他債務があり、競売にかけられる前に大津市に引っ越したとのことでした。横山さん担当の弁護士の協力もあり、正式な自己破産の手続き前に任意売却すると横山さんが決断しました。債権者の承諾も得ましたので私も初めて彦根市の戸建てを販売することとなりました。
ご相談者の希望
1、競売を回避したい
2、引っ越し費用が欲しい
任意売却の流れと結果
彦根市は京都市からでしたら名古屋市よりももちろん手前ですが、別に近いわけでもありません。一つ作業するのも彦根市まで行かなければならなかったので大変でした。
販売開始して夏が過ぎても売れずに困っていましたが、秋ごろに本格的な買主が現れそうだったので期待しました。販売から売れるまでやはり京都市内とでは感覚が違うと思いました。
ですが、無事に買主が現れて債権者が担保を抹消して任意売却が成立致しました。
現在
横山さんは当時まだお若かったので現在も頑張ってお仕事されてらっしゃることだと思います。
最後に
初めての彦根なので私も少し戸惑いましたが、京都市内よりも物件が売れるペースがのんびりしていること以外は勝手は一緒だと感じました。今後もいろんな場所の不動産を取引したいと思います。