解決事例CASE

ご相談者

名前岩田 功一さん(仮名)
紹介当時40歳 / 男性
お住まい大阪市
物件中古分譲マンション
ご職業印刷会社勤務
残債務三菱UFJ住宅ローン保証 18,000,000円
京都市           140,000円 

コロナウィルスの影響で報酬を減額され住宅ローン滞納。その状況をきっかけに分譲マンションの所有者であるご主人が家を出て奥様と別居。奥様とお子様が居住中にそのマンションが競売にかけられる。入札直前に弊社が買い取り競売を阻止。(令和3年10月解決)

経緯と相談内容

岩田さんは印刷会社勤務で購入された京都市のマンションで奥様とお子様の三人で生活されていました。
しかし、コロナウィルスの影響は印刷会社にも波及し、岩田さんは報酬が減額され、住宅ローンを滞納されました。金融機関と何度も交渉されましたが受け入れてもらえず、生活も苦しくなっていき、奥様との口論も日に日に増えていきました。そしてご主人が家を出て行くという形で別居が始まり、奥様とお子様が住んでおられる分譲マンションは競売にかけられました。インターネットで競売回避のための不動産業者をご主人が探していたところ、弊社のホームページが目にとまり、任意売却のご相談につながりました。
岩田さんは別居したと言えど家族が心配なので無事に引っ越しをさせてやってほしいと何度も私にお願いをされました。

ご相談者の希望

1、競売を回避したい
2、奥様とお子様の引っ越し費用を捻出し、行先の確保をしてほしい

任意売却の流れと結果

ご相談された時期が7月後半ということもあり、8月は不動産の需要者の減少ということで一般の買主を探す仲介販売は不可能と判断しました。
従って今回の案件の重要な点は奥様とお子様の行先の確保とスピードのある買い取りの段取りでした。
奥様とお子様の行先の確保は弊社の紹介で賃貸業者との連携をはかり、何とか準備できました。その際の引っ越し費用は弊社が負担し、奥様とお子様の精神的な負担は取り除くことが出来ました。
しかし、お子様の学校の登校日の兼ね合いで引っ越しは10月上旬となり、弊社買い取り決済も10月中旬に先延ばししたことで、入札まで間に合うか岩田さんも心配されてましたが、無事競売を阻止してご家族は引っ越すことが出来ました。

現在

岩田さんは決済日当日私に「入札まで間に合って良かった。それも嬉しいが、自分の代わりに家族を無事引っ越しさせてくれて感謝しています。」と言って下さいました。岩田さんはまだ家族と離れて住んでいますが、いつかはまた一緒に住みたいと希望を語ってくれました。

最後に

岩田さんだけでなく、コロナウィルスの影響で職を失ったり減給された方はたくさんいらっしゃいます。
従って住宅ローンの滞納者も増えていることも事実です。しかし、どんな最悪な状況になっても希望を失わず、現実を直視して生きてらっしゃる岩田さんのような方と出会い、私も改めて自分の仕事の重要性を感じました。

住宅ローン
滞納・未返済の方は
お急ぎください!

滞納から平均6〜8ヶ月で競売が決定し、
市場価格よりも安い価格での
落札が想定されます。

また、引っ越しタイミングを
決めることができず、
強制的に追い出されます。

競売を申し立てられると、
任意売却できる期間は限られますので、
少しでも早くご相談いただくことで任意売却の成功が高まります。

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