解決事例CASE

ご相談者

名前山田 俊夫さん(仮名)
紹介当時50歳 / 男性 / 4人家族
お住まい向日市
物件中古分譲マンション
ご職業企業再生コンサル営業
残債務SMBC債権回収株式会社 25,300,000円

転職により収入が激減、住宅ローンが支払えず住宅ローン債権者が競売を申し立てたが任意売却により競売を回避して引っ越し費用を獲得。もともと考えていた債務整理も必要なくなり生活再建。(平成29年6月解決)

経緯と相談内容

高田さんは向日市の分譲マンションで奥様とお子さんお2人の4人で暮らしておられました。当時のお話によるともともとお勤めされていた会社を辞めて転職し、コンサルティング会社営業としてお勤めされていましたが営業成績が振るわず、収入が減って住宅ローンの支払いに影響が出はじめ、債権者の督促が来るようになりましたがやはり支払いが滞り、競売を申し立てられたとのことでした。高校生の長女と中学生の次女のお二人の学費などで生活が苦しかったそうです。裁判所の情報をもとに弊社が任意売却のチラシをポストに投函してご連絡されたのが平成29年4月下旬でした。入札が6月下旬だったので時間がない状態でした。

ご相談者の希望

1、競売を回避したい
2、引っ越し費用の捻出

任意売却の流れと結果

今回は担保付債権者一組しかいないのでスムーズに任意売却が出来るはずでしたが、山田さんのご連絡が少し遅くなり、入札期限まで時間がない状態でした。また、任意売却後に自己破産を考えておられたので、自己破産回避のためにも出来るだけ高く販売して残債務を少なくしようと考えました。一般の方に対して販売する方法は時間の制約で不可能となり、高値で購入する弊社が懇意にしている業者さんに買い取りを要求しました。
幸運にも業者さんの提示する金額とSMBC信用保証株式会社の抹消金額が一致して無事任意売却が成立し、山田さんはご家族がお引越しされる現金を獲得されて無事お引越しすることが出来ました。任意売却により比較的高値で販売出来たので、債務整理は不要となりました。

現在

山田さんは新しい引っ越し先でご家族と幸せに暮らしておられます。弊社の任意売却のご提案のチラシを目にされたとき、「本当に信用して大丈夫なのか、、、」という不安も実際あったとおっしゃっていましたが、「依頼して良かった。」と決済日におっしゃっておられました。

最後に

このように時間の制約がある状態でも任意売却は可能です。要は債務超過の状態でも債権者の抹消金額と実勢価格(不動産売買契約書記載金額)が一致していれば担保は抹消してくれます。「入札まで時間がないので不可能」とあきらめずに一度ご連絡下さい。あきらめたらそこで終わりです。

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