解決事例CASE

ご相談者

名前高田 実さん(仮名)
紹介当時51歳 / 男性 / 独身
お住まい枚方市
物件中古戸建
ご職業重量機械設備運搬業
残債務回収株式会社 20,000,000円
枚方市 250,000円

離婚と同時に自己破産により免責を得た後、住宅ローンの債権者に対して競売申し立て前に任意売却の提案。結果競売を回避。(令和2年6月解決)

経緯と相談内容

高田さんは枚方市に一軒家を購入され、奥様とお子さんお一人の三人で暮らしておられました。しかしご事情があり離婚され、同時に弁護士に自己破産を依頼して免責を得られたあと、ご実家に戻られていました。既に持ち家は空き家でしたが、免責後は住宅ローンの債権者である日本債権回収株式会社が残債務の換価処理のために競売を申し立てようとしていたところでした。そこで高田さんはインターネットで任意売却専門の業者を探し、弊社に連絡されました。

ご相談者の希望

1、競売になる前の任意売却
2、生活費用の捻出

任意売却の流れと結果

本件は担保付債権者が日本債権回収株式会社の一組で、差押債権者が枚方市でした。今回、担保付債権が物件相場より高い債務超過の状態でしたが、既に自己破産という債務整理を終えられていたので残債務の額は問題となりませんでした。後は一般の方を買主として募り、販売価格の中から日本債権回収株式会社に「引っ越し費用」を諸費用として認めてもらう必要がありました。その「引っ越し費用」を生活費に充当することを考えました。令和2年3月から販売開始し、4月には買主が現れ、無事決済終了したのが令和2年6月でした。

現在

高田さんはまだお若いので現在も大変な作業である重量物運搬業でご活躍されています。決済日当時任意売却により債権者が認めた「引っ越し費用」を生活費に充当されたそうです。既に債務整理は終えてらしたので煩わしい残債務もなくなりました。決済日当日は「任意売却のことは詳しく知らなかったが、競売を回避出来たので良かった。」とおっしゃっておられました。

最後に

このように破産処理直後(同時廃止事件や免責直後)でも任意売却は可能です。しかも債権者が競売を申し立てる前にです。「もう何をやっても無駄だ」と思わず、一度ご相談頂ければ何なりと承ります。重要なのは諦めずに「まず相談」することです。

住宅ローン
滞納・未返済の方は
お急ぎください!

滞納から平均6〜8ヶ月で競売が決定し、
市場価格よりも安い価格での
落札が想定されます。

また、引っ越しタイミングを
決めることができず、
強制的に追い出されます。

競売を申し立てられると、
任意売却できる期間は限られますので、
少しでも早くご相談いただくことで任意売却の成功が高まります。

お電話でのご相談もお気軽にどうぞ

0120-145-444